バンダイ MG-193 RGM-79SP GMスナイパーII ガンプラキットと組み合わせて使用するレジンコンバージョンキットです。
RX-77-2 ガンキャノン
V作戦の一環としてRX-78ガンダム、RX-75ガンタンクと同時に開発された中距離支援型MSで、他の2機と同じコア・ブロック・システムを採用している。 砲撃支援ユニットとしての役割から、ガンキャノンは機動性よりも耐久性を優先した設計となっており、近接武器は装備されていなかった。 しかし、その装甲は特に重く、MS-09Rリック・ドムの巨大バズーカの直撃にも耐えることができた。
ガンタンクと同様、ガンキャノンの主武器は2基の砲弾発射型キャノン砲で、ビーム兵器よりも信頼性が高いという理由で選ばれた。 これらの大砲は、オプションで2基のスプレーミサイルランチャーに交換することもできる。 しかし、ガンタンクとは異なり、ガンキャノンはジェネレーターの出力によってビームライフルを装備することができた。 また、敵の拠点を攻撃するために、頭部に装着するバルカン砲と手榴弾を装備していた。 ガンキャノンの射撃管制は、主に頭部にあるセンサー・アレイとコプロセッサー・システムが担当した。 しかし、肩に装着されたキャノンは、股間の円形センサーからのデータを取り込み、パイロットの操縦とは無関係に、ある程度まで自律的に目標を追尾し、ロックすることができた。
頭部のデザインはガンダムの頭部よりもシンプルに見えるが、ガンキャノンのセンサー・システムは砲撃戦を行う必要があるため、実際にはガンダムよりも複雑だった。 この「ゴーグル付きツインアイ」センサー設計は、後にRGM-79 GMに受け継がれた。 ガンキャノンの機動性はその重量によって悪影響を受けたが、それでもジオンのMS-06ザクIIに匹敵する。 さらに、バックパックのスラスターには、重力下での短時間のジャンプ操作を可能にする十分な推力がある