ルクレールは、ネクスター・システムズが開発・製造したフランスの第3世代主力戦車である。 第二次世界大戦で第二機甲師団を率いた自由フランス軍司令官フィリップ・ルクレール・ド・オーテクロック元帥に敬意を表して命名された。
ルクレールはフランス陸軍、ヨルダン陸軍、アラブ首長国連邦陸軍に配備されている。 1991年から生産が開始されたルクレールは、1992年にフランスの主力装甲プラットフォームとしてAMX-30に代わって就役した。 生産が完了した現在、フランスは222機のルクレール(さらに184機が保管され、合計406機)を運用し、アラブ首長国連邦(UAE)は388機を保有している。
フランスで就航している車両のうち、200台がルクレールXLR規格にアップグレードされ、2022年に納入が開始される予定である。